当番世話人挨拶

第47回 癌免疫外科研究会
当番世話人 硲 彰一
周南記念病院 消化器病センター 外科
この度、第47回癌免疫外科研究会を、2026年5月21日(木) 22日(金)の2日間、山口県下松市笠戸島にあります「大城」で開催させていただくこととなりました。歴史と伝統ある本会を担当させていただきますことを、たいへん光栄に存じます。山口県での開催は、2001年に第22回を岡 正朗山口大学名誉教授が、2021年に第42回を永野浩昭山口大学教授が開催されておりますが、現地開催は25年ぶりとなります。多くの会員の先生方にご満足いただけますよう、鋭意準備を進めてまいります。
主題Iは、前年度に藤原俊義教授が掲げられた「時間軸と空間軸から視るがんと免疫」と言う癌免疫研究の真髄を鋭く突いたデーマを引き継ぎ、主題Ⅱは「癌免疫療法-次のパラダイムシフトを求めて」としました。2010年代から免疫チェックポイント阻害剤はがん治療を大きく変えましたが、その効果は限定的です。外科医はがんの手術や薬物療法を実際に行うため、切除標本や血液検体を入手することができ、チェックポイントや抑制性免疫の臨床研究が盛んに行われていますし、基礎研究も充実しています。このような研究には「がんを治したい」と言う外科医の願いが詰まっていると思います。そこで今回は、「次のパラダイムシフトを求めて」とさせて戴き、新たなブレイクスルーにつながる研究発表を期待します。
関連する特別企画として「癌免疫の歴史・現在・未来」を開催します。癌免疫外科分野で研究に携わってこられたレジェンドの先生方、免疫療法の第一人者の先生方、未来に向かって新たな基礎研究や早期臨床試験を行っておられる先生方に一堂に会して戴き、発表・討論をして戴きます。
さらに特別講演・教育講演として世界のがん研究の第一人者による講演も行って戴きます。また外科医ならではの視点からの、基礎研究、臨床研究、臨床試験、症例報告まで幅広い演題を募集いたします。
山口県は“ふく”に代表される海産物が豊富なところです。また東洋美人、金雀、雁木など有名な日本酒の産地です。なかでも山口県下松市は瀬戸内海に面した風光明媚なところで、特に景色が良く 評判の温泉があり 料理が美味な笠戸島の「大城」を全館借り切って癌免疫外科研究会を開催させて戴きます。免疫に関する熱い討論はもちろん、みなさまの日頃の疲れをじっくり癒やして戴ける、温泉、食事、お酒をふんだんにご用意してお越しをお待ちいたします。是非とも多くの先生方にご参加戴きたく、心よりお願い申し上げる次第です。
主題Iは、前年度に藤原俊義教授が掲げられた「時間軸と空間軸から視るがんと免疫」と言う癌免疫研究の真髄を鋭く突いたデーマを引き継ぎ、主題Ⅱは「癌免疫療法-次のパラダイムシフトを求めて」としました。2010年代から免疫チェックポイント阻害剤はがん治療を大きく変えましたが、その効果は限定的です。外科医はがんの手術や薬物療法を実際に行うため、切除標本や血液検体を入手することができ、チェックポイントや抑制性免疫の臨床研究が盛んに行われていますし、基礎研究も充実しています。このような研究には「がんを治したい」と言う外科医の願いが詰まっていると思います。そこで今回は、「次のパラダイムシフトを求めて」とさせて戴き、新たなブレイクスルーにつながる研究発表を期待します。
関連する特別企画として「癌免疫の歴史・現在・未来」を開催します。癌免疫外科分野で研究に携わってこられたレジェンドの先生方、免疫療法の第一人者の先生方、未来に向かって新たな基礎研究や早期臨床試験を行っておられる先生方に一堂に会して戴き、発表・討論をして戴きます。
さらに特別講演・教育講演として世界のがん研究の第一人者による講演も行って戴きます。また外科医ならではの視点からの、基礎研究、臨床研究、臨床試験、症例報告まで幅広い演題を募集いたします。
山口県は“ふく”に代表される海産物が豊富なところです。また東洋美人、金雀、雁木など有名な日本酒の産地です。なかでも山口県下松市は瀬戸内海に面した風光明媚なところで、特に景色が良く 評判の温泉があり 料理が美味な笠戸島の「大城」を全館借り切って癌免疫外科研究会を開催させて戴きます。免疫に関する熱い討論はもちろん、みなさまの日頃の疲れをじっくり癒やして戴ける、温泉、食事、お酒をふんだんにご用意してお越しをお待ちいたします。是非とも多くの先生方にご参加戴きたく、心よりお願い申し上げる次第です。
運営事務局
社会医療法人 同仁会 周南記念病院
消化器病センター 外科
〒744-0033
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